リウマチ情報館

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関節リウマチの経過

関節リウマチの経過は、人によって症状の進み具合は異なりますし、前もって経過を予測することは困難です。関節リウマチを時間の経過からみると、関節リウマチの症状の現われ方や経過によって短周期型・多周期型・進行型の3タイプに分けられます。

関節リウマチ(RA)は、病気が悪化する活動期と、症状が治まっている寛解状態の静止期(緩解期)があります。日本の関節リウマチの経過で最も多いのは、悪化する期間と寛解の期間を繰り返えすタイプです。注目すべきは、いずれのタイプも発病時点で症状が急に悪化する傾向にあって、関節破壊の進行は発症後2年までの間に約50%進行することです。
このことからも発病初期の段階でいかに症状をおさえるかが、その後の病気の経過(予後)を左右します。

早期の適切な治療が行われれば、関節リウマチ(RA)の病状は軽く、急激な変化をとらずに経過することが多いようです。

関節リウマチの経過のタイプ

 単周期型

発症後数週間~数年間の活動期の後に軽快して、寛解後ほとんど再発がみられないタイプです。完全寛解する症例もあります。

 多周期型

多周期寛解型と多周期憎悪型があります。多周期寛解型では、寛解と憎悪を繰り返して、症状に波があるものの安定した経過をとるタイプです。多周期憎悪型では、寛解と憎悪を繰り返して、長期間かけて徐々に進行していくタイプです。

 進行型

進行期が続いて緩解期がみられないタイプです。急速に関節破壊が進行します。抗リウマチ剤による薬治療でこの症例は減少傾向にあります。

※関節リウマチ(RA)の約80%はある時期になると病状の進行が止まりますが、残り約20%は治療に反応しないで病状の進行が止まらないタイプといわれています。

 - 関節リウマチとは

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