リウマチ情報館

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早期関節リウマチ診断基準

関節リウマチ(RA)の診断基準として多用されている米国リウマチ学会(ACR)の診断基準のほかに、日本リウマチ学会の「早期関節リウマチの診断基準」があります。この「早期関節リウマチの診断基準」は、関節リウマチ(RA)を早期診断して早期治療を開始することで骨の破壊予防を目指すものです。

関節リウマチ(RA)の初期段階における診断では、「朝のこわばり」がポイントになります。「朝のこわばり」とは、朝の起床時に手や足の指がこわばって動かしにくい状態のことです。炎症度合いが強かったり、病状が進行するにつれて、こわばる時間や期間が長くなって、朝のこわばりだけでなく、手足の関節に腫れが生じるようになります。
関節リウマチ(RA)によって生じる関節の痛みや腫れは、主に関節滑膜の炎症反応によって起こります。

関節リウマチ(RA)の診断基準(日本リウマチ学会)

6項目中、3項目以上を満たす場合を早期関節リウマチと診断して、経過観察をしながら適切な治療を開始する必要がある、とされています。手足のこわばりが朝起きてから15分以上持続し、その症状が一週間以上継続する場合は関節リウマチを疑うよう定められています。

  • 1)3つ以上の関節で、圧痛(指で押さえると痛い)または他動運動痛(動かすと痛い)がある
  • 2)2つ以上の関節に、炎症による腫脹(腫れ)がある
  • 3)「朝のこわばり」がある
  • 4)皮下結節(リウマトイド結節)がある
  • 5)血液検査で赤沈に異常(血沈 20mm/h以上)がみられる、またはCRPが陽性
  • 6)血液検査でリウマトイド因子(リウマチ因子、リウマチ反応)が陽性

 - 関節リウマチの診断

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