リウマチ情報館

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関節リウマチに似た病気

関節リウマチ(RA)に似た病気は数多くありますが、関節リウマチ(RA)の診断における特異的(決定的)な検査・症状がないことから、関節リウマチ(RA)を他類似疾患と鑑別をおこなって確定診断することが重要になります。鑑別疾患として、変形性関節症や膠原病(結合組織病)、リウマチ性多発性筋痛症、乾癬性関節炎などがあり、関節リウマチ(RA)と同様な関節症状がありますので診断に注意が必要とされています。特に関節リウマチ(RA)の初期の症状は、軽症の膠原病(結合組織病)に似ています。

関節リウマチ(RA)は3つ以上の関節が同時に腫れて痛みがある慢性の多発関節炎です。多発関節炎の症状を起こす関節リウマチ(RA)に似た病気があります。全身性エリテマトーデス(SLE)・強皮症(PSS)・混合性結合組織病(MCTD)などの膠原病(結合組織病)に伴う関節炎は、指や手といった小さい関節に起こりやすく、病気の初期においては関節リウマチ(RA)とよく似ています。ただ、関節の変形が起こらない点で関節リウマチ(RA)と異なります。
変形性関節症・強直性脊椎炎・乾癬性関節炎・成人スティル病も多発関節炎が起こりますから、関節リウマチ(RA)と紛らわしく混同されやすい病気です。

関節リウマチ(RA)に似た症状があって、関節リウマチ(RA)ではないかと心配して診察をうけるケースで多いのが変形性関節症です。これは加齢(老化)に伴う軟骨の変性疾患で高齢者に多い病気です。単関節炎は関節リウマチ(RA)と間違えられることはまずないといえます。

「関節リウマチ(RA)かも」と思うような症状があるならば、専門医に診断してもらうのが一番です。

※変形性関節症: 変形性手関節症、ヘバーデン結節、ブシャール結節などがあります。

※単関節炎:1つだけの関節が腫れて痛む病気で、痛風、偽痛風、感染性関節炎などがあります。

※軽症の結合組織病(膠原病)は未分化型結合組織病とかボーダーライン(境界型)膠原病などと呼ばれます。軽症の結合組織病(膠原病)の場合は、症状が多様かつ軽いことが多く、まったく症状がない時期があったりします。

 - 関節リウマチの診断

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